法人印鑑を販売しているインターネット通販は、ほとんど印鑑10年保証または20年保証に対応しています。筆者が購入して使用している法人印鑑セットも5年以上使用していますが、全く壊れる気配はありません。
しかし、予期せぬ出来事で印面の縁(フチ)がかけて壊れてしまうケースもあります。
本記事では、縁がかけて壊れた法人印鑑を修理して使うことができるのかを紹介していきます。
目次
縁がかけて壊れた法人印鑑の修理方法
縁がかけて壊れた法人印鑑の修理方法は、購入した印鑑ショップに相談して修理ができるか確認してもらう方法がもっともおすすめです。ただし、注意点があります。
法人印鑑は会社が発行する書類に捺印することで法的効力を持つビジネスツールです。法人登記のタイミングで法務局に印影を届け出ているので、修理などで印影が変更してしまうなら再申請して届け出る必要性が生じます。(銀行に届けている銀行の届出印も変更しなければいけません。)
購入した印鑑ショップで修理の相談をすることもできますが、現実的に縁がかけて壊れた印鑑を修理して使用するのは現実的ではありません。
もし、使用している法人印鑑が壊れたなら修理を諦めて新しい法人印鑑を作り直すことをおすすめします!
■各種法人印鑑の印鑑変更手続き
- 法人実印……法務局・各種登録印の変更申請をする
- 銀行印……各種金融機関に届け出ている印鑑の変更申請をする
- 角印……法的効力を持たない印鑑なので新しく作り直しても変更申請をする公的機関などはありません。
基本的に上記の通りとなっています。各印鑑を変更する時に届出印を変更申請する義務があるので注意しましょう! なお、届出印を変更しても過去の契約書などをまき直す必要性はないのでご安心ください。
縁がかけて壊れた印鑑で起きる弊害
縁がかけて壊れた印鑑を使用していると届け出ている印鑑と異なるので、公的機関などで不具合が発生する可能性があります。
ちょっとした欠けだったら問題ない判断がされるケースが多いですが、実際の印影と大きく異なると問題が発生します。
法人印鑑を新しく作るならはんこプレミアム
法人印鑑をスピーディーに作るならはんこプレミアムです。14時までに支払いが完了すれば最短即日で新しい印鑑が発送されます。法人印鑑を新しく作るならはんこプレミアムがおすすめです。印鑑セットでなく、実印・銀行印の単品購入でも5,000円以下で注文できます。なお、次に購入する印鑑は縁がかけたりしない印鑑を購入したいならチタン印鑑や象牙印鑑をおすすめします。まずは、はんこプレミアムの公式サイトで購入しましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。縁がかけて壊れた法人印鑑は修理するよりも新しい印鑑を購入した方が良いでしょう。修理できたとしても、数年以内にまた壊れてしまうリスクもあります。
さらに修理した印鑑の印影が元々の印鑑の印影から変わってしまう可能性もあります。